友人から借りた「聖闘士星矢エピソードG」1〜10巻を読みながら書きなぐった感想です。
文字が間違っていたり汚かったり薄かったりします。文章は小宇宙で感じてください。上の方のが新しいです。私が読んだ順です。
あ、ネタバレ満載です。割と茶々入れて批判的なことも言ってますが、けっこう好意的にとらえた感想です。そんなつもりです。








9・10巻

牡牛座アルデバランの咆哮!!と裏表紙にあったんですが、あんまり咆えてませんよねアルデバラン。ブモー。
「イアペトスの息子アトラス」の話が出てきたんですが、あのガキは奥さん持ちだったのか、ということになりますわな。
神話の関係で言えばレアはクロノスの妻だから従ってるのはいいんですが、息子ゼウスについてはどう思ってるんでしょうか。
ところでテミスの「審判天秤」は冥闘士の技じゃないですか。バランスオブカース的な。
カミュはすでに「全ての流転を止める者」とか大口叩いちゃってますね。いいんだ聖闘士は自信過剰がちょうどいい。
そんなカミュの情熱(と書いてパッション)に度肝を抜かれました。
リトスがさらわれました。うむ、これがヒロインというものだ。そしてさらばイアペトス。こりゃあアイオリアに倒されるぞ。
ヒュペリオンがお久し振りに戦います。ちょくちょく顔は出ていたけれど久し振りです。
アフロディーテのキラキラ具合に噴出しました。
ところでアフロディーテってあんなに美を語る人でしたっけか。原作はもっとサッパリした人だった気がするんですが。
……と思ったら姉が「中二病を脱却したんじゃないか」という説を立てました。納得。この頃はまだ若かったんだ。
でもこの回アフロの「地上の平和と一人の命………天秤にかける必要すらありません」は、やっぱりアフロだなあと思いました。
そこから言うとやっぱりシュラは別人過ぎる。どちらかと言うと年少組の仲間に見える。
そしてアルデバランは皆のお父さんに見える。



7・8巻

ミロVSヘクトル。「出血とともに五感を〜」とか「中枢神経」と考えるとミロの技って非生物にはあまり効果が望めないんだろうか。
ついにティターン12神揃いましたねー。女の子多いですねー。とりあえず敵が増えまくって見分けがつかなくなりました。
それから、シュラVSクレイオスですね。アイオリアとシュラはずっと気まずくあって欲しいんですが、これはこれで。
7巻から本編との絡みがチラチラと出てくるようになってきましたね。カノンとか青銅とか。氷河のヘッドパーツになんとなく安堵。
8巻は……あまり覚えていません。なんか覚え書きには「カノンの髪の色が銀色だ」と「サガがアンダーウェア着て聖衣を着ている」くらいしか書いてないんですが。
確かクロノスとサガが戦ったりしてたんですよね。黄金の短剣が実はすごい短剣だったとか、そんな感じで。
ってああ、クロノスとアイオリアの接触があったか。もうあの辺りは見開きが多くて何があったかさっぱりです。






5・6巻

アイオリアの技は基本的に「ライトニング〜」ですが、これは星矢における「ペガサス」みたいな枕詞なんだろうか。と、新技、ライトニングファングを見て思ったのでした。
ミノタウロスとかエウリュアレーとか、なんだかファンタジーですね。もっとこういう怪物と戦っててもよかったと思います。
それから三角座と山猫座の登場ですね。三角座の技はきっとゴールデントライアングルの劣化版なんだろうなあ。
しかしアイオリア、北京語も少しできるのか……てっきりギリシャ語以外はできないものと……ああ、一巻で英語使ってましたか。
ところで神の血は青いんですか。じゃあアテナは……あれは人間として転生するからいいのかな。
続いて6巻ですか。外伝かわいかったです。こういう話は大好きです。ワインの水割り。
アイオロスが……なんていうかかわいいというかブラコンというかしょうがない奴だというか。
そしてサガのサービスシーンですが、その横になぜデスマスクが聖衣フル装備で横にいたのか。呼んだのか。
さて、この巻最大の見せ場でしょうか。シャカの開眼とかが。
「今の私に慈悲は無い」と言っていましたが、つまり普段は持っているんですか。これが数年すれば「まるで持ち合わせていない」に昇華するんですね。
「我を崇めよ」も出てきたところで、ようやくシャカも本領発揮か!と言いたくなります。やっぱこうじゃないと。
それからミロも出てきましたな。ミロはなんていうか仕事熱心だ。まじめだ。ケンカがかわいかった。



3・4巻

読みながら書くのは疲れる。そして岡田先生の絵を模写しようとするとさらに疲れる。そんなわけでかなり絵が減ったので、ラクガキから絵だけ取り出してみました。
外伝のサガは見た目黒くて中白い、みたいな感じでしたね。「オレは神だ!」分が足りないです。しょんぼり。
ところでムウとアイオリアは面識が無かったんだろうか。アルデバランは顔見知りっぽかったですが。
そして「破壊的な男」ムウ。あんなやさしい顔をしてるくせになんてバカ力だ(デスマスク風に)
右の絵はシュラの気になるエクスカリバーのポーズです。しかしこのシュラはなんていうか正義ですね。「力こそ正義」分が足りません。
私はもっと「逆賊アイオロスを半殺しにした男よ」な悪路線のシュラが好きです。
ええと、巨人族出現はこの辺でしたか。あんまり気にしてないんですけどね巨人。だって一発やられ役ですよね多分。
で、続いて4巻。 ・これから神と戦うという宿命にありながら己にはグレートホーンしかないアルデバラン。アイオリアのことを言っていられるのか。
・すでに巨蟹宮には顔がいっぱいですね。いつから溜め込んでいるんだろう。先代から?
・「魂魄分離」は技……ではないんだろうな。積尸気冥界波の結果なんだろうな。
そんな感じか。



2巻、第8話・第9話

熱い戦いになってきました。でも見開きの技は正直見づらいです。技の名前が画面両端ってのはちょっと見づらいです。
いやあそれにしても主人公してますねアイオリア。これがそのうち「えぇ〜い、面倒!」のアイオリアになるんですね。
ティターン神族の着る楚真、響きは好きです。でももっと西洋的な響きの方がよくないかい、と思います。
魔鈴さんの登場にビックリ。あんた何歳だ。そしてまだストッキングじゃなくてスパッツなんだ。若さの印か。
アルデバランとリトスの組み合わせはとてもかわいいです。アルデバランの眉がつながっていないのがショックでしたが。
ムウの麻呂眉はもっと強調されるべきだと思います。もっと前髪をまとめてくれればドーンと麻呂眉が見えるはず!



2巻、外伝1、第6話、第7話

外伝、セリフがかなり重いです。でもちょっと画風で台無し感がある気がします。もっと重厚な絵だったら……!
で、本編ですね。うっかりアイオリアに言及するの忘れてますこの感想。いやほら主役はいつでもそこにいるから。
アイオリアがずいぶんと反抗的です。あれ、アイオリアは教皇に尽くしてるはずですよね……?
「教皇はいわば神のようなお方」とか言いそうにないですね。
カミュの単独行動っぷりに驚きました。最初の方に登場したし、ちょっと目立つ感じですね。
それにしてもデスマスクは何て言うか、濃いですね。ちゃんと個性主張してますね。



1巻、第3話〜第5話

続々と黄金聖闘士が出てきました。カミュのフタマタ眉毛に安心しました。
ガランはなかなかおいしいキャラだと思います。でも面長です。そういう画風なんだろうか。そうなんだろうな。
リトスかわいいです。一途ですね。ヒロインですね。でもずいぶん小さいですね。身長どれくらいなんだ……。
ていうかあれはアイオリアが大きいだけなのか?
そして黄金結集。クリューソスシュナゲイン。ううんこの小難しそうな響きがよい。
アフロディーテの「力こそ正義」分がまだ足りない感じがします。というかアフロが丁寧語だ。違和感だ。



1巻、プロローグ〜第2話

初っ端のアイオロスに度肝を抜かれました。服がすごい。あと腰がすごい。ありえない。
それから赤子アテナの顔が怖かったです。
聖衣の装飾の細かさに驚きました。こういう細かいところが大好きです。
「自然な英語じゃないな」のやりとりは言語大好き人間としてとても燃えます。
あとシャカが可愛かった。こりゃああの「拝め」のシャカじゃないな。別人だ。