友人から借りた「聖闘士星矢エピソードG」を読みながら書きなぐった感想です。
文字が間違っていたり汚かったり薄かったりします。文章は小宇宙で感じてください。上の方のが新しいです。私が読んだ順です。
あ、ネタバレ満載です。割と茶々入れて批判的なことも言ってますが、けっこう好意的にとらえた感想です。そんなつもりです。

20巻(2013年8月購入)

祝・完結!! ポントスとかムネモシュネとか放りっぱなしだけど!
ということで、熱い戦いでした。以上!


と言うのもなんなので。
そうだろうなとは思いましたが、他の黄金聖闘士の活躍がさっぱりないのが寂しい……。
けどまあ妥当な展開ですよね。急展開の。慌てて片付ける感じの。
と思いきや、最後の最後のデスマスクですよ。なんだよお前。いきなりどうしたんだよ。
お前出るならアフロディーテとムウも出せよ。あと老師も。ついでにアイオロスも。
最初の方のサガの登場は割と嬉しいです。黒サガなくせに冷静ですが。もっとウワーッハハハーッしてほしいです。
まああれか。神の前だからな。プロメテウス何がしたいんだろうな。

ということで、あれやこれやと気になるところが残ったままですが、完結おめでとう。おめでとう。
ここからどうやって無印へ繋がるのか、皆目見当がつきません。アイオリアの兄さん観とか、シュラとかが。


総括はまた別に作ります。





19巻(2013年2月購入)

おお、再び最新刊まで追いついた! ……しかしこのマンガ、まだ続いているんでしょうか。
「オレ達の戦いはこれからだ!」的なところで19巻終わりましたが、このまま終わっちまったんでしょうか。
ここまで行ったならなんとか完結させて下さいよ! ポントスとも何らかの形で決着つけましょうよ!!

ということで19巻なんですが、うーん、ちょっとこの巻は批評なしでは語れない。
あまりにも似たパターンの話運びが3回続いたり、
クロノスとの最終決戦前にそれぞれの黄金達がアイオリアにラブコール(違)する際のアイオリアの表情がほぼ同じだったりというかコマ割までほぼ同じだったり。
狙ってるのか。これが黄金パターン(黄金聖闘士だけに)ってやつだってことか。
タッグの組み方は「ああ、まあそうだよな」という妥当感がありましたね。だがシュラ・アルデバラン組が真珠ノ竜に行かなくて良かった……!
今回の話で一番わけが分からなかったカミュ・ミロVS真珠ノ竜なんですが……。
ええとつまりなんだ、真紅光針は物理攻撃ではなくて毒なのか。毒によってダメージを与えることで呪文を解除するのか。
ところでGって神様に期待するものがとても大きいですよね。「無垢な心で救いの手を差し出すべき」とか。
それ言ったらアレースとかヘラは神様なんで……おっとっと、んん、ゲフゲフ。






18巻(2013年2月購入)

18巻が出るまで長かったな……! あ、いや、嘘です。いや本当だけど、18巻は2011年に発売してました。てへ。
一巻で2回も振られるクロノスにほんのり同情しつつ、カタカナ混じりのセリフが読みにくいなあと思います。
……思いますが、それ、いつものことでした。
ですが本巻の最大の見所はミスティだと思います。いや、白銀好きだからなんですけど! そうじゃなくても見どころ!!
マーブルトリパーが漢字四文字じゃないとか、「白銀蜥蜴」とかページ四隅に配置してないとか、そういうところじゃなくて、
割とちゃんとかっこいいんですよ! 脱いでるけど! 年の割にムキムキですごい違和感だけど!!
きっとエリシオン編における邪武……もとい白銀聖闘士の方々のようなところでこの戦いの行く末を見守ってくれるでしょう。
あと、やっと出てきましたねギガス九神兵の残り3柱。正直どうでもよかったんですけど。他のギガス覚えてないですけど。
ちょうどこの時期に見たΩに「マルス四天王」なるものが出てきたので、あ、なんかこの展開どこかで見たな、とか思ってしまいました。Gが先ですね。
しかし攻撃にも防御にも転用できるダイヤモンドダストとエクスカリバーの万能さはすごい。
シュラとカミュはちょくちょくいい仕事するなあと思います。このマンガってけっこうシュラびいきですよね。好きだからいいけど!







17巻

あれ、まだヒュペリオンの話続いてたんですか!というのが初っ端の感想でした。てっきりもう終わったものかと。
なんだかこの巻の最初の方のポントスは、ずいぶんと絵柄がアッサリした感じです。本来はこれくらいが好きなはずなんですが、なんだか違和感!
絵柄があっさりといえばプロメテウスの髪もそんな感じですよね。天パ風の髪の密度が増えたと言うか。
しかしポントスとアイオリア、ヒュペリオン三人の会話は、ぼーっと読んでいると見事な三角関係ですね。
「ヒュペリオン○○歳、誰のものでもありません」。そんな感じです。大嘘ですごめんなさい。
みんな黙っちゃいられないという風情で動き出しそうになったところで、ミロとかアルデバランとかカミュの出番が恋しくなりました。
それにしてもミロが出てくると頭身が縮んでなごみます。このギャグ担当め。
そうだ、リトスおかえりなさいでしたね。しかしそんなことよりもリトスがナイスバディーです。お色気担当か。
でもムネモシュネもお色気担当のような気がします。ていうか女はみんなお色気担当か。いやレアは違うかな!
どうでもいいけど、ポントスの歯並びはきれいだと思います。

守る力を持っているのが聖闘士らしいですが、ああ、なんていうか、蟹座。言葉にならないが、なんていうか、蟹座はー。
ところでクロノスはずっとあのガキ姿なんですか。でっかいヒゲオヤジにはならないんですか。
父殺しのくだりも重要だけど、「ゼウスの父」っていう側面もあるんじゃないすか。どうなんすか。








0巻

そういえば、アイオロスを描いたことがありませんでした。
このキラッキラの絵柄にあの翼付きの聖衣はとても映えるんですが、あの水色の宝石みたいな飾りはちょっとなぁ。つきすぎだと思うんですが。
そして翼とマントは一緒につけるもんではないと思うんですが。
ところでこのお話、以前からの外伝とか15巻のヒュペリオンとポントスのくだりの関連の話なんですな。
かなり前の外伝を読んだときには「コブラみたいな兜かわいいなあ!」としか思っていなかったんですが。
それから美子さんの髪型に親近感です。
しかしこのクソガキなアイオリアなんですが、こいつ本当に口がなってないなあ。
そういえば2巻ごろのアイオリアも口がなってないなあ。やっぱりこのアイオリアが将来ああなるとは思えない。
うーむ、この話はけっこうティターンのあたりに関して重要な話な気もするんですが、ちょっとあの聖闘士兄弟のキャラがひどいというか。
なんだか二次創作臭がプンプンするぜェーッ!っていうか。ああでも原作のアイオロスってどういう人だったんでしょうね。

ついでに銀河大百科でしたっけか、ギャラクシアンエンサイクロペディア完全版。ど、どこが!途中までやん!!
改めて黄金聖闘士とか振り返ってみると、やっぱりそこはかとなく絵が変わりましたな。という感じです。カミュのヘッドパーツの下から前髪が見えるとか。
どうでもよくないんですが、シャイナのサンダークロウは神滅の力にはならないんですかね。サンダークロウ!



15・16巻

まず15巻から。
この緊急事態に墓参りなどしてるガランさんだが、リトスが帰ってこないことについてはカミュあたりから聞いたんだろうか。
そしてアイオリアがレオのヘッドパーツを装着しない理由が明らかに。面倒でかぶってないんじゃなかったのね!
コイオスの死はなかなかいいシーンだ。ところでポイペはどうなりましたか。旦那の死に何か一言くらいあるのを期待したんですが。
ヒュペリオンはいいなあ、熱いなあ。全身黒を除けば主人公のようだ。
そういやヒュペリオンの奥方はどうしたんですか。ティアだよね。なんかあの人このまま出てこないんじゃないか。
そしてリトス久し振りです。久し振りすぎて顔が変わったように見えます。気のせいか。
シャカやアルデバランによる「荷電粒子流」太陽風の説明にすごく違和感を覚えます。科学的なことを言うシャカって斬新。
そして16巻です。
神が光速を持っていることに驚くアイオリアですが、それって当たり前じゃないんか!
と言いたいんですが、イアペトスとコイオスは光速に及ばなかったんでしょうか。そんなこたぁないよね、特にコイオスは。
涙を流すレアが美人でした。それと同時にもうティターン12神がもう出てこないんじゃないかという危機感も覚えました。
私はオケアノス・テテュス組による水中戦が見たいんだ。相手は別に誰でもいい。
そしてヒュペリオンに対して「神力の使い方がオレより遥かに上だ―――!!」と焦るアイオリア。いや、そりゃそうだ。
ところであのケシズミになった腕、聖衣も消し炭になったんですか。そしてあのウロボロスの無限再生能力は他人にも効果があるんですか。



13・14巻

アイオロスについて「古き友」と言ったシャカですが、果たしてそんなにつきあいがあったんだろうか。ないだろうな。
ところでティターンズというか神の血は青いようですが、アテナの血も青いのか。それは嫌だ。いや人として転生するから赤いのか。
ティターン神族の最期の場面はぜひカラーで見てみたいです。青い血。……ああつまり熱を帯びると顔が青くなるんだこの人たち。こわいなあ。
他のティターン達、特にティアとかテテュスとかポイペとかオケアノスとかえらく久し振りです。さらにプロメテウスなんて出てきました。中二病全開みたいな見た目です。
クレイオスの奥さんはかわいいなあ。そしてクレイオスを見てると「Dead or dead」でしたか。ハーデス編イメージソングを思い出します。
それにしてもシュラとクレイオスの戦いはすごく紫龍とシュラを思い出します。ところで「剣気」って何ですか。
そして「拳」と書いて「やいば」と読ませるのはさすがにどうかと思いますよシュラ。
さて14巻です。
ポイペが戦いに出ないことにショックを受けました。いやもしかして後から出るのかな。おだんご頭の格闘に期待してたのに。
「自分で攻撃してアイオリアを弾き飛ばしておいて、そのアイオリアを抜いて逆側に回り込む」というのはつまり、一人バレーボールですな。というと一気にスポ根です。
しかしまあ、アイオリアもなんだかパターン化してきましたね。まさしく主人公。
これがいつしか「ええ〜い面倒!」とか「男として認めん!」とかになるとは思えない。
雑兵ルックで訓練しているところを見ても、やっぱりあの本編のアイオリアとは結びつかないなあ。



11・12巻

外伝の「魚座の使命はどんな力にも属さず教皇の間を守ること」ってのはエピG設定でしたっけか。どこかで聞いた覚えはあったけど、ここが初出でしたか。
それにしてもアフロディーテは本当にバラをばらまきすぎです。今のシャレです。教皇の間の前でも冥府でも。
……んにゃ?ティターンの達が閉じ込められている冥府とハーデスの冥界は字面は似てますけど別物なんですかね?
アイオリアの腕が切断されたシーンですが、なんていうかサッパリグロテスク感がありませんね。いや安心して読めるからいいんですが。
なんていうか緊張感に欠けるんですよね、G。表情もそんなに切羽詰ってる感がないというか。
おかげさまで「我が女神のために」の星矢・カシオス・アイオリアのシーンもあんまりグッと来ないんです。
ところであの切れた腕を小宇宙を燃やしてつなぐのは、小宇宙を最大限に燃やしたことで紫龍の視力が回復したのと同じ感じですか。
老師登場とか、仲間の集合は感動的ですが、なぜ皆してヘルメットをかぶらない。幻影くらいはヘルメットをかぶろうよ老師。
そしてメットのないアルデバランなんてアルデバランじゃないと思うんだ。
て言うかアルデバランがオールバックになりましたね。うんやっぱ額が出てる方がいい。
ああ、で、12巻ですね。イアペトスの混沌シリーズの「地・水・火・風・光・闇 全ての属性が〜」というのはシステム的すぎてちょっとどうかと思いました。
しかしテミスの「お前は我が夫 愛する息子の父 …そして偉大な神」のシーンは本当に美人でした。
……そういえば最近アイオリアを描いていません。いやいつも活躍してるから、つい。