人物紹介



■アメイジングナイツ(株)■

アメイジングナイツ(株)とは、
「ゴミ出しから幽霊退治まで!あなたの町の何でも屋」をモットーに、
地元住民の生活の向上を図る、全く新しい画期的な地域密着型ベンチャー企業である。



■所河市むくのき台支社■



真田紳一(さなだ・しんいち)
27歳、専業主夫。
色素と体力が足りない。でも裁縫を除く家事の腕前は並以上。
冷静沈着だが、予想外の事態に遭うと貧血を起こしたりする。
高校で体育教師をやっている妻とは、結婚2年目。
得意料理は、火力が命の炒め物系統。



榎大介(えのき・だいすけ)
29歳、農家。
職業として野菜を育てるが、趣味は無農薬野菜の栽培。
物事は深く考えないで、とりあえず思い立ったら即実行のタイプ。
口癖は「えーと、ほら、そのなんだ。アレだよアレ」と、耳新しい単語は苦手な様子。
学生時代には剣道部の副主将を務めたことがある実力者でもある。



瀬戸山順平(せとやま・じゅんぺい)
17歳、県立高校2年生。
男子バスケットボール部に所属している。その出席率のよさと真面目さから、次期部長と呼び声が高い。
その真面目さは、それは仕事をさぼった時にどうなるか怖いという臆病さの賜物。そして優柔不断。
そろそろ来年とか再来年のこと、早い話が進路について熟慮中。
一つ下の妹がいるが、仲はたいして悪くはないらしい。



戸塚宗太(とつか・そうた)
21歳、ダンサーを目指して現在はアルバイトで食いつなぐフリーター。
地方の親元を離れて、友達と三人でルームシェアリング中。生活がいつもギリギリ。
「軽く、明るく、元気よく」をモットーに振舞っているが、根はけっこう真面目な方。
彼女は随時募集中。どちらかと言えばおとなしい年下の子が好み。
赤城をよく「このブルジョワめー!」とどついているが、そこそこ仲はいいようだ。



赤城龍(あかぎ・りょう)
23歳、自称「職は家業手伝い兼華道見習い、中産階級のパラサイトシングル」。
著名な華道家の次男。家出した兄に代わって、家を継ぐ予定。
物腰柔らかそうで礼儀正しく振舞うが、実際は人をからかうことが好きで慇懃無礼な食わせ者。
幼いときに母を亡くしていたり、それからすぐに父が再婚したりという複雑な家庭環境を持つ。
職場内での愛称は「ロン」。



田辺奈津美(たなべ・なつみ)
24歳、お水のお姐さん。
この職業はいつまで続けられたものだろうか、と密かに考えていたりする。
非常に気分屋で、基本的にノリで動いている。面倒見が良いが、年下をからかうことが好き。
好きなものは、年の差5つ以内の(顔と性格と経済力が)いい男。
胸は本物。