〜だらだらY150記〜聖闘士とネオロマと史学科の愉快な仲間たち


あてんしょーん!

案外というかやはりというか、Y150関連の話はほとんどしていません。

なぜかネオロマンスに満ち溢れていますが、私はそっちの方にあまり詳しくないので名称があいまいです。

「金色のコルダ」+「聖闘士星矢」とか訳わからないコラボレーションなどが続出です。

基本的に脈絡がありません。

「史学科の愉快な仲間たち」ですが、そんな話はほとんど出ません。 それでもよければ、どうぞどうぞ。





登場人物

清風:ふたご座。もやしちゃづけの管理人。専門は「紀元一世紀の、ローマ帝国支配下のエジプトの、内陸の方の貿易拠点」

宮川:おひつじ座。少食。専門はタイの近代史。

ユーリ:しし座。聖闘士星矢とか金色のコルダを貸してくれた我が師。専門はラムセス2世。

☆両氏とも無許可です。仮名です。でも「実録マンガとか描きたいな!」とか言ったら「いいねー」と返されたから、まあいいよね。




1.集結!三人の仲間たち


横浜。それは人生二度目の横浜。ちなみに一度目は高校の遠足でした。
行き慣れない場所だから早めに着くように、ということで、10時30分待ち合わせのところを10時5分に到着。
ちなみに宮川さんは地元で雨が降ったので予定の電車に乗れず、30分ほど遅れるとのことだ。
集合場所は中央南改札です。人波に押されてホームの階段を降りて、「えー、中央南改札はどこかね」と探そうとすると、衝撃の案内が。




「中央「南」だよね」と、私より2、3分遅れて到着したと思われる地元民ユーリさんにメールを送る。
ほどなくして肯定のメールが返ってくるが、おおうい、どこだここは。なんだ中央南って。
うろうろとしてインフォメーションセンターに聞こうか、と考え出したところで、ユーリさんより電話が。
清「もしもしー」
ユ「もしもしー?大丈夫(笑)?」
清「いや全然。中央北、東、西しか無い」
ユ「進行方向から3両目あたりの階段から降りてみて」
清「うい」
……そ、そうか……降りる階段が違ったというのか……。それならそうと案内板に書いてくれればいいのに。
この清風、道に迷うのは得意だ。この間も駅から出ようとしてホームの階段を昇って降りたら、駅のホームに出た。ああ、それ乗り換え用でしたか……というのはよくあることだ。
なるほど別の階段から降りたら確かに中央南改札だ。ここで無事ユーリさんと合流。時刻は10時20分だ。……迷いすぎだ。

さて、宮川さんが来るまで一行は本屋で時間を潰す。専門領域の和書がないことを嘆きつつ、
ユーリさんが買いものを済ませたところで、宮川さんが到着したようだ。
目の前のロフトの「クールマーケット」を見て、どうしても思い起こすシベリアン。
清風は「藤崎マーケット姿のカミュと氷河」を想像し……やめやめ。
しっかり中央南改札で宮川さんと合流。 清「迷わなかったんかよ!私迷ったのに!!」 宮「いやいや」
2.専門書!歴史ロマンとネオロマンス―なんの関係も無いけれど―


みなとみらい線に乗って「元町・中華街」へ。その間、史学科らしい会話をしてみる。
ユ「ラムセス2世の本も、清風ちゃんが使えそうな本もなくて」
宮「清風ちゃんの専門ってなんだっけ」
清「紀元1世紀の……ローマ支配下の、エジプトのナイル川らへんの、エリュトラー海貿易の拠点だけど、内陸」
宮「えーと……なんだって?」
清「紀元1世紀の(略)」
宮「……自分がいちばん資料がある気がしてきた」
清「時代は東南アジアだよ、やっぱ」
だがいつのまにか、話は違う方向に。
ユ「清風ちゃん、コルダはー?」
清「創立祭の1日前になったよー。月森が親密度高いけど、あの人そんなにモーションかけてこない」
ユ「まだツン期だからなあ」
清「……で志水はボヤボヤしてるし、加地はデレデレで、なんとも言えない。土浦が普通の人に見えてくる」
宮「普通なんだ土浦(コルダ2は未プレイ)」
ユ「さわやかだよね」
清「スーパーに買い物行ったり、連弾したりですな」
宮「さわやかー」
……スキあらばやってくる、そんな話題であった。

3.中華街!燃えるもったいない精神


ユ「バイト先の友達に星矢を貸したら、アイオロスが好きだって言ってた」
清「アイオロスとな。渋いというか、なぜアイオロス。出番少なくて、好きとか嫌いとかの次元のキャラだと思ってなかったぞ」

中華街でさくっとお昼ご飯を食べようか、ということでユーリさんおすすめのお店へ。
二品おかずが選べるセットを6人で選ぶ。ということで適当な六品を選んで、いざ戦いへ。
ユ「今日の麻婆豆腐は辛いなあ」
宮「今日の!?」
清「(もぐもぐ)いや、でも豆腐はまろやかだ。大丈夫だ宮川ちゃん、豆腐はまろやか。まろやかの『まろ』は麻呂眉の『まろ』」
宮「ええええ、それはちょっと」
……と、最初はまろやかムード(?)でのんびり食べていたんだが、いつしか話は聖闘士に。
ユ「清風ちゃん、かに玉食べないの?」
清「カニ?」
宮「いやそこで切らないで!それキャンサー!」
清「カニをエクスカリバーで両断だ」
ユ「このスプーンとフォークがエクスカリバーか」
宮「けっこうボリュームあって辛いってカニ。……これで最後だ、デスマスク!(あと一口)」
清「逆鱗に触れたか!紫龍は中華鍋とかフライパンをホワチャーって感じにひっくり返すのが似合う」
宮「あれ使うんだ、昇龍覇」


こういうことか。
飛んでるのはかに玉のつもりです。
ここのかに玉は本当にカニが入っていて、卵も分厚かった。
しかし清風は卵が苦手だ。



ユ「ダメだ、頭の中でアルデバランの上目遣いが止まらない(金色のコルダ+聖闘士星矢的に)」
清「もっと別なものを想像するんだ、ええとほら、さわやかな……さわやかなアフロ」
宮「テニスとかするんだ」

清「……テニスするアフロって、なんていうかお蝶夫人か」
宮「うわあ。シュラコーチが頭の中にっ……三白眼とか似てるよね」
清「とりあえず主人公はデスマスクになるね、年中組的に。部活帰りにそば屋に寄るデスマスクとか」
宮「これはひどい(笑)いやせめてベルばらとか。どんなのいたっけ」
清「オスカル、アンドレ、ああロザリーとか」
宮「ロザリーは瞬だよね」
清「あれだ、ロザリーの姉のジャンヌは。一輝か」
宮「いや一輝はほら、えーと……誰だっけあの、新聞記者の。ロザリーと結婚する人」
ユ「どうしたの(←離席していた)」
宮「ベルばらの、ロザリーと結婚する人ってなんだっけ」
ユ「あー、ベルナール。これこれ」
宮「それだそれだ。ベルナールが一輝でいいんじゃない」
清「ていうかオスカルは」
ユ「アフロでしょ。バラ食べるし」
宮「ああ、そんなシーンあったね!」
収集がつかなくなってきました。
ちなみに料理はのんびり食べていたせいか、かなり満腹感。もったいない精神を燃えたぎらせて6皿中5皿は完食しました。ごっつあんでーす。


第二部へ続く!