〜だらだらY150記〜聖闘士とネオロマと史学科の愉快な仲間たち


あてんしょーん!

とりあえず、第1回からお読み下さい。でも別に読まなくても大丈夫っぽいです。

やはり脈絡がありません。

「史学科の愉快な仲間たち」ですが、そんな話はもう出ません。 それでもよければ、どうぞどうぞ。





登場人物

清風:ふたご座。埼玉人。好きな黄金聖闘士は、あえて一人挙げるならアフロディーテ。

宮川:おひつじ座。茨城人。好きな黄金聖闘士はシャカとかシュラ。

ユーリ:しし座。神奈川民。好きな黄金聖闘士はアイオリア。

☆両氏とも無許可です。仮名です。でも「実録マンガとか描きたいな!」とか言ったら「いいねー」と返されたから、まあいいよね。




4.BATON!どうしてこう微妙なのか


中華街で昼食を済ませた一行は、ほてほて歩いて山下公園を通り、赤レンガ倉庫を目指す。
宮「旗にたねまるが!」
清「旗って言うか、その辺の建物の壁にもっていうか、いたるところにたねまるが!」
ユ「横浜市は、どこもかしこもたねまるに侵食されてるんだよ」
清「金色のコルダの舞台は横浜なんだって?この際コラボレーションしたらどうだろう。画面のいたるころにたねまるが」
ユ「嫌だ」
その後、「横浜市は横浜駅周辺に金を使いすぎだ」とか「T市の風力発電の風車がバカバカしいんだ」などと真面目な話をする宮川さんとユーリさん。
ちなみに清風の住んでいる市は……何をしているんだろう。知らない。

赤レンガ倉庫の近くにやって来た一行は、たねまるグッズのショップの前にさしかかった。
ユ「ほーら、見事にたねまるだらけ」
清「なんですか、あのひこにゃんは」
宮「なんか違うの混ざってる!」

とりあえずチケットを買って会場へ。特に見るものもないけれどどうしようか、ということでアニメ映画「BATON」に突撃。エピソード2です。
ユ「なんで声優を使わないんだろう」
清「ジブリみたいな感じだよね」
という会話をしていたものの、見終わったら不満タラタラである。
宮「そこで終わりか!」
清「エピソード2は旅立つまでを描くんだよ!エピソード1は何してたんだよ!!」
ユ「い、市原隼人の演技がむかつく……!一番うまかったの上戸彩だよね」
清「うん。しかしあれはヒロインがよろしくない」
宮「切れっぱなしだもんなあ」
清「はっ、あれはひょっとしてツンデレ」
ユ「いつデレるの」
清「……エピソード3だろうか」

5.巨大クモ動く!妄想も動く!!


「BATON」に文句を垂れながら、一行は次のゾーンを目指す。
動くクモがいるところだ。ちょうど10分くらい待てば動くよ、ということでわくわく待機。
清「予告無く水を発射するらしいよ」
ユ「兵器か」

ごんがごんが動くクモ。大迫力です。水の不意打ちも食らいました。
清「昆虫型の敵がいてもいいよね(注:予告も無く聖闘士星矢の話です)」
ユ「そういえば昆虫系少なかったもんね。クリスタルネットとか」
清「それでひっかけたの、ミューだもんなあ。蝶じゃなくて蛾だよ、ありゃ」
宮「昆虫系、あんまりいなかったね」
清「クモがいてもいい。スパイダーの誰々とか。……いや、タランチュラだな。タランチュラがいい」
宮「お、なんか強そう!毒蜘蛛だ」

ユ「あの足の辺りで誰か潰されないかな」
宮「いやいやちょっとちょっと!」
清「あれか、『ダメです隊長、制御が利きません!』とか。それで町へ進行していくんだ。戦隊モノみたいだ」
宮「日曜朝8時とかにやってそうなヤツか」
清「青銅5人でできそうだね、戦隊モノ。とりあえず瞬はピンク」
宮「一輝はブラックだよね、絶対。ピンクの危機に現れる」
ユ「あえて紫龍がレッドとか」
清「意表突くなあ!星矢はなんだろう」
ユ「イエローとか?」
宮「ひどい(笑)カレー好きそうだけど」
清「で、氷河はブルーかホワイトだな」
宮「いっそホワイトはカミュでどうだろう。ブルーの危機に現れる」
清「過保護だなあオイ。戦隊名はなんだ、セイントレンジャーか」
ユ「シオン様がボスだね」
清「司令官じゃないんだ?……で、ナンバーツーがサガ。首領の座を狙う」
宮「そのまんまだね」
清「四天王、って感じにあの年中組だ。その上にサガ。うーん完璧」
ユ「ショッカー的なデスマスク……」
清「そんな量産型デスマスクは嫌だ!」

6.赤レンガ倉庫!妄想は果てしなく


未だにBATONに文句を言いながら、一行はとりあえず休憩に入った。3時近くのおやつだ。
赤レンガ倉庫でついでにおみやげも物色。宮川さんが兄へのおみやげにパンダチョコを購入。
清「このヤギのぬいぐるみかわいいなー」
ユ「シュラ?」
清「シュラがかわいいって、それはない」
宮「ヤギゾウって名前があるらしい」
ユ「そうか、シュラか」
清「いや、ここはシュラ蔵で」
うまそうなコーヒー屋さんのマスコットキャラクターにシュラとかつけちゃいけません(他人事)

ユーリさんいわく「馬車道アイスのところのティラミスがうまい」らしいので行ってみたら売ってませんでした。あらら。
しかたなくスムージーとかアイスクリームとかを適当に頼んで、外のスペースでゆったりのんびり。
ユ「宮川ちゃんって横浜のアニメイト行ったことあったっけ?」
宮「ん?行ってなくない?」
清「なんで疑問形なんだ。質問を質問で返すな!男として認めん!……とか言うと、なんとなくアイオリアが言いそうなセリフになる」
宮「ミロが言われてそうだね、それ」
ユ「ミロは人の話を聞かない子だから」
清「ムウに言うと『あなたの質問の意味が分からないから聞いてるんですよ』とか言われるんだろうな」
ユ「黒いよ、なんか黒いよ!」

そしてさらにおかしい方向に話は進む。
ユ「でもさ、聖闘士ってほとんどみんなMだと思うよ」
清「あれ、ミロはSじゃないんか。だって15発でいたぶるんでしょ」
ユ「いやあ、でもMだよなんとなく」
清「老師は」
宮「老師はそういう次元を超越してるから」
清「超越……シャカも?」
ユ「いや、シャカは変な修行してると思う」
清「確かに。んじゃあアルデバランは……SとかMとかじゃなくて、XLか」
宮「うん、なんかそういう次元に入れて考えちゃいけない」
清「むう。アフロディーテはどうなんだろう」
ユ「いじめっ子っぽいところあるよね」
清「頼みの鎖をもいじゃうからなあ。……紫龍の聖衣を剥いだシュラはどうかな」
ユ「いや、シュラは自分を追い詰めてるところあると思うよ!」
健全な会話である(大嘘)

第三部へ続く!