〜だらだらY150記〜聖闘士とネオロマと史学科の愉快な仲間たち


あてんしょーん!

とりあえず、第1回とか第2回もお読み下さい。でも別に読まなくても大丈夫です。

もうY150とは一切関係がありません。遊んでます。

「史学科の愉快な仲間たち」ですが、そんな話はもう出ません。 それでもよければ、どうぞどうぞ。





登場人物

清風:ふたご座。乗り物に弱い。昔はバス一区間でもダメだったが、最近は電車2時間にも耐えられる。

宮川:おひつじ座。絶叫マシーンの落下感が苦手。体調悪い時にエレベーターに乗ると貧血を起こす。

ユーリ:しし座。絶叫系とかジェットコースターが大好き。友達を叫ばせるのも好き。

☆両氏とも無許可です。仮名です。でも「実録マンガとか描きたいな!」とか言ったら「いいねー」と返されたから、まあいいよね。




7.燃えろ!俺達のコスモワールド〜前編〜


赤レンガ倉庫で休憩を済ませた一行は、大きい観覧車に乗ろうよということになった。
ユ「じゃあコスモ行こうか」
清「燃え上がれ?」
宮「近所のパチンコ屋がコスモって名前だから、そっちが出てきたよ」
清「燃え上がったらマズいやな」

コスモワールドは乗り物一つにつき入場券を買うシステムである。Y150の券でちょっと割引を受けた。
まずはなんか回りながら登って落ちてくジェットコースターみたいなものに乗ることに。名前は忘れた。
ぐるん、がこ、がこ、がこ、ひゅるるるる。という感じだろうか。そんなにキツくないほうのものだと思われるが、なにを隠そうこの清風、こういうのは初めてだ。
清「ち……地球がまわってる……!実録マンガとか描いたら星矢的に各星座の黄金聖闘士が代理キャラか。そんな情け無いサガはまずい」
宮「絶叫系が大好きなアイオリアのユーリちゃんか」
清「この落下感が苦手、とか言ってるムウの宮川ちゃんか。……ああ、なんか聖衣姿で描かなくて済むキャラばっかだわ」
しかし画力が足りない。

でかい観覧車へ。シースルーゴンドラは順番待ちが長そうでしたので、普通のに乗ることに。
宮「なんか屋上が面白い建物がたくさんある」
ユ「高校の時はよく屋上でお弁当食べてたなあ。春は虫が来るけど、冬はいい」
清「屋上出れたんだ。うちは普通に立ち入り禁止だったよ」
宮「秋とか冬の屋上に寝っころがると気持ちいいよ」
清「……それって加地?」
ユ「……!!本当だ。なんかショックだ」
清「そりゃすまなんだ」

ユ「あれがランドマークタワーだよ」
宮「あのビルとビルつないでる渡り廊下みたいなの、いいな。あそこ立ってみたい」
ユ「えー、どうせなら頂上のがよくない?……しまった、獅子座気質が出てる(清風:そういうものなのか?)」
清「ビルの天辺に立つんですよ。マントはためかせたり、鳳凰座の聖衣の羽なびかせて」
宮「兄さーん!?」
清「しかし上からの登場というのは、登る過程があって」
ユ「こ、攻撃したい!」
清「で、兄さんは高いところ立って、瞬の危機が来るまで待機してるんです」
しかし一輝は高所から登場してなかったかも。でもイメージはあるんですよ。
8.燃えろ!俺達のコスモワールド〜後編〜


観覧車から見えた空中ブランコが面白そうだね、ということでてけてけと移動。
清「ここの小さい家が並んでるの、かわいいな」
宮「不思議の国のアリス的な」
ユ「……頭の中に不思議の国のミロが……」
宮「どういうつながりなの、それ?」
ユ「宝塚のミロワールから鏡の国のミロになって、それで不思議の国のミロ」
清「ニヤリと笑って、眉だけその辺に残っているチェシャ羊のムウとか」

アトラクションの名前はギャラクシーだそうだ。大層だ。大きく横に動く空中ブランコは初体験でした。
二人乗りだそうですが、我らは三人です。
ユ「面白そう。うちが一人で行ってくる」
清「勇者だ……」
回ります、揺れます。イヤリングが吹っ飛ばないか心配ですっていうか酔う、これは酔いそう。
宮「目を閉じるといいよ、なんか面白い」
清「えっ、でも不慣れな景色に目を閉じるのってなんかもったいない……でもその方がいいだろうか」
……とか言っている間に終わった。目、目を閉じなかった。
清「こういう時には目は開けておくものですよ、シャカ。とか言うんだ」
宮「ありそうありそう」
一人で乗っていたユーリちゃんと合流。
ユ「いやあ、楽しかった。手は離すなって書いてあったけど、余裕で前髪とかよけてた」
清「勇者だ。こっちは地球が回って脳みそシェイクされた感じだよ」
宮「貧血気味です」
ユ「ええー?大丈夫かー」
清「ははは。まあ大丈夫っす」
小宇宙が燃焼しました。なんか、そんな気がします。

9.おやつ?いいえ夕食です


時刻は午後6時ごろ。夕食でも食べようか、ということになったものの、昼の中華が効いている。
ごはんというか、どうしようか。石焼ビビンバおいしそうですが、パフェうまいよと言われたのでじゃあそれで。
清「年に3回くらいなら、こういう不摂生してもまあいいよな……でも夜は米食べないと落ち着かーん」

宮「この間、携帯電話の予測変換で浮気が分かるとかいう番組やってたよね」
清「あ、それ見たかった。どうだったよ」
という話から、皆で携帯の予測変換のリストをつき合わせる。
「め」と入れれば「面倒」が出てくる。よくある話だ。
清「む、で入れたらムウ出てきたんですけど、私は何を入れたんですか」
宮「そんなこともあったような」
ということで、予測変換で出てきた単語から適当に文章をつなげてみることに。
ユ「『火原君、また飲み会行こうね』だと。未成年だよお前!」
清「『アイオリアがやけに格好よく描けたよ』……私は何をしていたんだ。いや、そんなメールを宮川ちゃんに送ったな」
宮「ああ、あったあった」

色々な名文が出てきた気がするんですが、清風の手元に残っている文だけ。
『アイオリアが名古屋に急行で行くから、パフェ食べに行こうぜ』
『シャカとかアフロディーテとかつけるよ。サガはない』
『苦手な人のいいところが分かるから、また今度ね』
『すみません遅れました。ヒェー。ヒェー。ヒ(略)』

とかやっていたら1時間経過。いつのまにか清風の携帯の電池が切れる事態に(アホ)
清「みやげが買いたいです」
ユ「伝説のチーズケーキがおいしいよ」
清「伝説!生きながら伝説となったチーズケーキとな」
なるほど、ちょっとお高めかなという気がします。サイフと相談して14cmのホールを購入。
清「色々な味が入ってるのもおいしそうだな〜」
宮「あ、これいいんじゃない。4つ入り」
清「フッ……うちは5人家族だ」

そしてみなとみらい駅へ。
ユ「二人ともどうやって帰る?とりあえず横浜出るよね」
宮「だねえ。清風ちゃん今日何で来た?」
清「うえ?……なんでってそりゃ……あ、ハイハイ。○○線で」
宮「どうした」
清「理由を聞かれたんだと思ったわ。『今日どうして来たんだ』と」
宮「今さらそんなこと聞かないから!」


約半日に渡る横浜ぶらりもぐもぐ記、でした。
ちなみにこれから一週間後にはまた別の友達と横浜に行ったのですが、なんと見事にルートが丸被り。ヒェー。
というか、これ、Y150記っていうか「聖闘士星矢で妄想・拡大版」……だよな。
何にしろ誘っていただいたユーリさんと宮川さんに感謝して、ここでおしまい。

お粗末さまでした。