エーデルリッターとその周辺人物。

データは1305年1月のものとしてみたい。


エーデルリッター

クラジューシュバリエ

その他の皆さん


■エーデルリッター■

彼らのちょこっとメモ



サルゴン(35歳)
この面子の中では、突出した戦闘能力を誇る元ヴィジランツ。
正義感が強いが、行動力は抜きん出ているわけではない。基本的に真面目で、嘘がつけない。
剣技と炎術、早寝早起きが得意。剣はあまりコストがかからない木刀が好み。
エーデルリッターでは基本的に誰とも仲がいいが、トーワに懐かれている。
術士エレノアへの好意は、友人の「親子並の年の差だからやめとけ」という一言で諦めた。



ボルス(29歳)
水術専門の術士。師匠がエレノアの友人だったため、サルゴンとは多少面識がある。
基本的に冷静だが、重要なところが抜けている。能率主義と言うより、ものぐさ。
水術を始めとして術全般を使いこなす。武器は槍だが、前衛に出るのは好きではない。
人を見下したような態度をとることが多いが、モイには頭が上がらない。ミカのこともあまり横柄に扱わない。
端整な顔立ちで、ご婦人方に大人気。しかし本人は様々な事情で、年上の女性が苦手。



モイ(39歳)
グリューゲルの郊外にある雑貨屋の店主。ユニ村出身の奥さんがいる。
基本的に世話好きで、少しお節介。一人で色々と溜めこんでしまう傾向もあるようだ。
戦闘中に扱っている斧や短剣は、生活用品の域を出ないものだ。一番強いのは体術。もちろん石の拳。
トーワを息子のように思い、可愛がっている。周りからも「保護者」という扱いを受けている。
裁縫や料理、日曜大工などの家事労働も得意。特に、クリームシチューが絶品。



トーワ(20歳)
グラン・タイユの寒村の生まれ。ヴィジランツを目指して村を飛び出た。
猪突猛進、底抜けに明るく振舞っているものの、案外悩みは多い。行動してから後悔するタイプ。
体術をメインにして戦っている。昔は素手だったが、最近は鍛冶屋で作ってもらったナックルを愛用している。
年が近いイシスや業種が同じだったサルゴンと、特に仲がいい。モイに故郷の祖母の面影を見出してしまっている。
背が低いことがコンプレックス。「せめてあと2センチ欲しい」。



ミカ(27歳)
弟の仇として「ギュスターヴ」を名乗る男を追って旅をしていた、元一般人。
少し物言いがきついところもあるが、心優しいお姉さん。
樹術と杖を操るが、両技能とも派手さに欠けるので、あまり戦で目立つ機会は無い。
なんとなくイシスとは話が合う。ボルスが微妙に距離を置いているのが、少し気に入らない。
ラウプホルツにいた頃から恋人がいるのだが、今は音信不通。



イシス(25歳)
メルシュマン地方の貴族の次男。乗り気じゃない結婚話を持ち掛けられて家出してきた。
多少気が弱いところがあるが、責任感はあるようで、日々精進が目標である。
弓矢と音の術、銀の細剣を扱うが、戦闘は苦手。儀礼としての戦い方の訓練は積んだことがあるのだが。
ミカと話が合うし、トーワとは年が近いので話しやすい。モイは「母」より「乳母」を思い出す感じ。
声質は、カウンターテナー。背も低めなので、時々性別を間違えられる。



ギュスターヴ(偽)(30代?)
元の経歴などは一切不明。どこかの将軍とも、地から湧いてきた怪物とも言われている…らしい。
民や部下を第一に考えているように見せているが、実際はかなり冷酷。
謎の名剣ガラティーンを振るい、今日も古戦場のモンスターを退治して、アニマを頂戴する。
サルゴンが、最も動かしやすい手駒。イシスは外交関係において、頼りにしている。
噂によれば、金髪なくせに抜け落ちた髪は銀髪らしいが…?


■クラジューシュバリエ■

「クラジューシュバリエ」とは
ギュスターヴ(偽)のハン・ノヴァ統治に反抗の姿勢を見せている民間団体。
元老院のとある長老の娘が指揮を取っている。
ギュスターヴ(偽)は、そんな組織の存在は知らないし、知ったところで取るに足らないので何もしない。
第一、あまり活動をしている様子が無い。

シン(33歳)
元老院の長老の一人の家で、家政婦として働く男性。
口数が少なくクールビューティーに見られがちだが、人情には弱い方。心配性なおかげで計画性に富む。
一般人であるうえに身体が弱いので、戦闘スキルは一切ない。ただ、生活用品の扱いはプロ級。
ハン・ノヴァで傭兵として活躍しているナタリーとは、結婚2年目。


エノー(35歳)
サルゴンの失踪によって長を継いだ、ユニ村の自警団長。
直情的な性格だが、本人はそれを自覚して、ある程度抑えているつもりである。その努力はあまり実を結んでいない。
剣の扱いに長けているが、本業は農家。鍬や鋤の扱いは手慣れたものだ。
サルゴンの事は大事な親友だと思っているが、同時に彼の卓越した剣の才能に嫉妬もしている。


セト(21歳)
生まれはラウプホルツ、育ちはグラン・タイユの寒村、最近はユニ村に住んでいた術士。
明るいが、言いたいことはあまりはっきり言えないおかげで、少し人に流されやすい。
この面子の中では戦闘能力は高い方。石と樹の術を主に扱う。杖も多少は使える。
友達のトーワとともに石切場まで来たことがあるが、怪我によって同行を断念して、今に至る。


キソウ(25歳)
ある時は引越屋、またある時は鍛冶屋手伝い、その正体は男ながらも踊り手志望の、貧民街の住人。
軽薄そうに装っているが、根は真面目。…と本人が言っている。信憑性は微妙。
一般人なので実戦への対応は難しそう。しかし運動神経は抜群によいので、なんとかなりそうである。
休憩時間にぶらついているイシスをナンパした経験がある。


イリオン(29歳)
隣国の領主の次男。ギュスターヴの行動の監視のために、ハン・ノヴァにいる。
本人は礼儀正しく振舞っているつもりだが、慇懃無礼さがにじみ出ている。
個人の戦闘能力はそれほどでもない。作戦を立て、集団の指揮を執るのに秀でている。
エーデルリッターのイシスの義兄。妻はイシスの姉である。


ダッキ(30歳)
ハン・ノヴァのとある居酒屋で働く、ナイスバディーお色気系のお姐さん。
威勢がよく、姉御肌。顔と性格と経済力がイイ男が好き。
もちろん一般人なので、戦闘能力は皆無。チカンから身を守る程度の腕っ節はあるかも。
年のことを言うと、怒る。


エリザベート(10歳)
愛称はリゼット。ある長老の娘。
反偽ギュスターヴを掲げる民間団体「クラジューシュバリエ」の指導者。
考えていることは立派かもしれないが、少し頭が追いついていない。
好物は甘いもの全般。



■その他の皆さん■

もう少しお待ちください。